---- 里山保全腐植農法プロジェクト -----
（農業者のビジョン）
～ vision By 里山保全腐植プロジェクト
農事事業は、現環境下で最良の手段を講じ最大の結果を得るマネジメントですが、それでもグローバルな経済、地球規模の気象変動、社会文化価値の変遷等・・・農事を支えるファクターは複雑であり、近年はますます難しいビジネスになりつつあります。 農事で重要なのは、単に収量・収穫率を上げることではありません。農事活動（時間軸）が自ら生産する作物の価値を、相対的・絶対的に高めたものにし、優位にその価値を自ら決定できるようにすることです。
世界的な視野で食のマーケット、食の様式、食文化の変遷等々・・・を観察するなかで、今あるいはこれから何をどんなものを作って行ったらよいか・・・、それを容易に実現するには科学的・技術的な範疇で解決策を考えアプローチする。そこにあるべき農事の姿・システム・成果が見えるのではないでしょうか。・・自然との共生、環境保全を前提に、あらゆる科学的方法を駆使し農事の改革を行うことが現代の農事事業です。 ・・・ そこに至るまではビジョン性がなければ到底できません。
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