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---- 農の村~木島平 -----


■農からはじまるおもてなし
 米・食味分析鑑定コンクール国際大会で金賞を受賞した木島平米。上信越高原国立公園力ヤの平高原 に広がるブナの原生林から溢れ出す清らかな水が、良質な米を育んでいます。清らかな水を使い、 古くから薬草としても使われていた雄山火ロ(おやまぼくち)と呼ばれるヤマゴボ ウの繊維をつなぎにした名水火ロそば。降りそそぐ太陽と肥沃な大地の恵みが創り出す旬食旬彩の野菜、 そしてキノコたち。丹精込めた食材が彩る「おもてなし料理」や朝タに趣きを変える田園風景。 わたしたちの村は、「農」に限りない誇りと自信を持ち、たくましく強く生きています。 「農」を慈しむ純朴でまっすぐな人々の心までもが村の宝だと考えています。北信州のうるわしき 農の村・木島平は大地のような温もりであなたをお迎えいたします。

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■木島平米プロジェクト
 木島平村は、かなり古い時代から米の栽培が行われ、江戸時代からうまい米(コメ)の産地として知られていました。 特に近年、米への関心が高まる中、「うまい米・木島平米」は全国的に高い評価を受け、脚光を浴びるようになっています。 これは村が今まで進めてきた「有機の里づくり」や、木島平米ブランド研究会をはじめとする農家の組織化、そしておいしい 米づくりのための調査・研究に積極的に取り組んできた成果でもあります。

 その証として、平成20年11月に山形県南陽市で行われた「米・食味分析鑑定コンクール(米・食味鑑定士協会主催)」では、 2650点の応募の中から、上位43点に、木島平米ブランド研究会の3点が選出され、特別優秀賞を受賞しました。 小さな村から3人もの受賞者が出たことで、木島平米ブランド研究会という名前が、審査員をはじめ、参加者の間にも知れ渡り、 全国に向けて「木島平」の名を轟かせる結果となりました。さらに翌年の11月に福島県天栄村で開催された同コンクールでも 金賞・特別優秀賞を合わせて5人が受賞するという全国最多タイの記録をうちたてる快挙を達成しました。

 米づくりは、土地・水・気候などの「大地の恵み」と、人の熟達した技術があってこそ実を結ぶものです。 この土地に根ざした、自然との共存の文化であり、決してほかに移すことはできません。 カヤの平高原をはじめとするブナの森を有する奥山から流れ出る清らかな水。なだらかな扇状地に広がる美しい村。 長野県の指定文化財である根塚遺跡に代表される弥生の時代から培った稲作の歴史。そこに暮らす心豊かな村人。 自然を生かす巧みな技。木島平村にはうまい米ができるための素材とストーリーが十分にそろっています。

 平成24年には「第14回米・食味分析鑑定コンクール」が木島平村で開催されることが決定しています。 長野県内では初めての開催となる同コンクールに向けて、米の品質向上、米や米粉を中心とした地産地消を進め、 米の里として「木島平米」の一層のブランド化を推進するため、次の3つの柱を中心に取り組みを進めています。

①品質・技術の向上
品質向上のための追肥試験、先進地視察研修への支援、村内米コンテストを開催するなどして品質・技術の向上に努めてきました。 引き続き品質・技術力向上ヘサポートを行っていきます。

②知名度向上と販路の拡大【プレミアム商品の作成】
農薬を減らした安全な特別栽培米の中でも、一定の食味値以上のもののみを選りすぐって、平成21年秋から「村長の太鼓判」を商品化し、 東京などの大都市で高級米として販売を開始しました。さらに集荷量を増やし、木島平米のブランドをけん引する商品として販路を拡大します。

③地産地消の推進
米は全て木島平産を使用し、それ以外の食材も努めて木島平産を使う村内の宿泊施設・飲食店について、村が「木島平米と地元食材でもてなす宿」 として認定し、看板を掲げて、地元の宿泊施設・飲食店に立ち寄る消費者に、「木島平11米の里」をPRしています。宿泊施設・飲食店も木島平米を 使用しているということで美味しさや高級感をアピールできるというメリットがあります。今後も加入店を増やし、米のPRにつながる各種企画を検討していきます。

お米の全国コンクールで入賞


※以上、本ページは木島平村役場、発行パンフより参照しています。




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